2008年03月29日

考える短歌―作る手ほどき、読む技術 (新潮

  • 何気なく浮かんでくるフレーズを並べただけでは、訴える力が弱いと言うことが、文法や名詞・形容詞を交えてわかりやすくまとめられています。
    実際に投稿された短歌の一文字を変えるだけで、印象や意味がこんなに変わるんだとびっくりしました。
    「人に伝えるために」ということを考えながら短歌を作りたくなる本ですね。
  •  書店でタイトルと著者の名前に惹かれて手にした本書の帯には「一文字の力 表現のうらわざ 『言葉の技術』教えます」と大書されていました。詩や歌を作るための「うらわざ」や「技術」を正面切って取り上げた本は、かなり珍しいのではないかと思います。
     優れた歌人である著者は、短歌の添削という作業を通して「表現のうらわざ」「言葉の技術」を、分かりやすく提示してくれています。具体的には、助詞や副詞、形容詞を使うときの注意点や句切れや語順のことなど、まさに、「うらわざ」「技術」というに相応しいポイントが扱われています。
  •  まず、目次そのものが、短歌を作るときのコツになっている。
    一度、とにかく短歌を一首作ってみて、推こうの観点にするのもよい。
     各章は、実践編(一般投稿者の短歌を俵さんが添削)と鑑賞コースの二本立てになっている。
     具体例で、言葉の技術が示されるので、「うーん、確かに。」と唸ってしまう。
     また、この短歌の技術は、散文を書くときにも参考になる。
  • 指南書!と、かしこまらなくても読み物としても充分楽しめる。
    「副詞には頼らないでおこう」
    「主観的な形容詞は避けよう」
    など、ここには「短歌」だけでなく、何かを言葉で表現しようとするときのヒントがある。

    例えば、“しばらく”、“ゆっくり”などの副詞はとても手軽で、ある一定のイメージを読み手に与える。しかし、この「一定の」イメージこそが表現の敵なのだと教えてくれる。
    また、“愛しい”とか“寂しい”という言葉、口にしたとたんに、嘘くさく感じられることはないだろうか?もしくは、その言葉では足りない、言い表せない、というもどかしさを感じたことは?

    言葉と感情の間は常に温度差をはらんでいる。その温度をいかに伝えるか?それこそが表現の醍醐味なのだ、ということがじわじわと(これがいけないんですね!)伝わってくる。
    各章に実例として挙げられている、有名・無名の歌も効果的。

  • 8講で構成され、1講に1つ2つ、短歌を短歌らしくする工夫が説明されてます。その工夫に従って、各講に添削例が数点、このような短歌を、こう考え、こう直した、という感じです。そして、工夫を上手く活かした歌人の短歌が、各講に数点とです。歌人の短歌は、ほとんど現在の短歌です。

    短歌をどう作るか?というより、作った短歌の何をチェックし、どう修正していくか、という視点で書かれてました。

    添削結果の短歌が、筆者風な印象を受けるのは、添削元も筆者風な作品が多かったからでしょうか。







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ラインマーカーズ―The Best of Homura Hir






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posted by yuu93438 at 01:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年03月28日

考える短歌―作る手ほどき、読む技術 (新潮






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2008年03月24日

ラインマーカーズ―The Best of Homura Hir






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2008年03月23日

考える短歌―作る手ほどき、読む技術 (新潮






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posted by yuu93438 at 22:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

ドラえもん短歌

  • ドラえもんを通して、人生が見えてくる一冊、といったら大げさか?
    すーっと心にとけ込むような短歌が素晴らしいです。

    「ドラえもんがいたら・・・」とか「あの道具があったら・・・」と思ったことがある人は多いと思いますが、不便が楽しいことだってありますから。
  • タイトルの通りですが・・・。
    この本に書かれている短歌を読むのは簡単です。
    でも、詠むのは難しいです。作者の皆さんの苦労が伝わってきます。
    ドラえもんって面白い!だけじゃなく、こうして短歌にして表現してみると
    なかなか奥が深い作品なんだなぁと実感しました。
    この本を読んで少しでも短歌に興味を持った方は応募してみてはいかがでしょうか?
    私のお気に入り作品は「自転車で 君を家まで 送ってた どこでもドアが なくてよかった」です。
  •  現存する世界No.1の男性歌人・枡野浩一がプロデュースした、『ドラえもん短歌』。一読して、うなってしまった! これはまさに、「ドラえもんブルース」、それこそ、「藤子不二雄B」である!! 漫画&アニメのドラえもんでは決して表現できないであろう、ある意味ダークサイドのドラ・ワールドを表現した短歌の数々・・・・。 黒いドラえもんという側面で例えれば、まさにB系ドラえもん!
     (そう言えば、ドラちゃんもジャイアンもB系ヒップホップ・ファッションが似合いそうだ。ジャイアンは歌手でなく、リアル・ギャングスタ・ラッパーを目指せば、大物になるかも・・・・)。
     そして、短歌によってこれほど多様な世界を提示してくる『ドラえもん』という物語世界の強靭さに、やはり脱帽してしまうのだった。
     英訳は無論、アジアの国々にも、訳して広めて欲しい一冊です。






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posted by yuu93438 at 02:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年02月27日

プーさんの鼻




第10回若山牧水賞は水原紫苑の7冊目の歌集「あかるたへ」
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詩歌


第10回若山牧水賞は水原紫苑の7冊目の歌集「あかるたへ」(極まるごと芸能ニュース)
若山牧水賞に水原紫苑さん 7冊目の歌集に 宮崎県生まれの歌人、若山牧水を記念して、同県などが短歌の分野での優れた作品に贈る第10回若山牧水賞は14日 ... 馬場あき子氏は「現代歌人の女性の星。一度読んで戸惑うかもしれないが ...
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posted by yuu93438 at 20:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記